ロドルフォ・ドルドーニの巧妙なクラフトマンシップが覗えるKewシリーズ。台形やラウンド型のスモールテーブルを含むこのコレクションは、塗装の施された鉄製のテーパードレッグが天板を支えています。シンプルで幾何学的なシルエットは、ヴィクトリア時代に作られた、鉄とガラスの巨大な温室を思わせます。大理石、又は木製のテーパーが付いた天板はサイドがレザー製になっており、タイムレスでエレガントなデザインに仕上がりました。Dominoは自由にオットマンやテーブルを組み合わせることができる画期的なデザインです。支柱部分は、安定性と安全面を考慮して設計されています。
Tesoは個性的なデザインが目を引く、彫刻作品のようなテーブルです。トップは超軽量の透明ガラスで、どのアングルからも美しいスチール製のベース内部を鑑賞することができます。画期的な技術を追求するフォスター・アンド・パートナーズの姿勢がよく表現されたテーブルと言えるでしょう。
ジャン・ヌーヴェルはLessLessを作成するにあたり、アルミニウムを素材に選びました。このミニマルでシンプルなテーブルは、とても薄い水平な天板が特徴です。ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンのJanも軽快な印象を与えるデザイン。表面材には木質仕上げ(ユーカリ材又は、オーク材)、大理石やガラス仕上げから選ぶことができる、唯一無にな魅力をもつテーブルです。
有名なミラノの巨匠ジオ・ポンティがデザインした二つのスモールテーブルは、Molteni&CのHeritageコレクションの中でも際立った存在。D.555.1はメタル製の脚と、ハンドペイントが施されたグリッドが特徴的なソファのサイドテーブルです。一方D.552.2は、構成の妙が光る建築的なテーブル。ガラスとローズウッドを見事に融合させています。ジオ・ポンティにより手掛けられたD.859.1 のテーブルコレクションには、リビングスペースに適した二つの小さなコンポーネントが含まれており、オリジナルデザインを忠実に再現しています。
選び抜かれた素材を使用し、巧みを凝らして製作されたスモールテーブル。美しさと機能性を兼ね備えてたテーブルは、より洗練された雰囲気を作りだし、空間をワンランク上のスタイルへと引き上げてくれるでしょう。
