ブックシェルフおよびマルチメディア
Vincent Van Duysenは、「HECTOR」プロジェクトでアップライトのモジュラー・ブックシェルフ市場へ参入。
Vincent Van Duysenは、「HECTOR」プロジェクトでアップライトのモジュラー・ブックシェルフ市場へ参入。
さまざまに応用でき、外観にも機能性にも優れるエレメントの導入によって、2022年、Hectorの構成の選択肢が拡大されます。Hector は昼夜兼用で応用範囲の広いシステムです。フロントオープン仕様のヒンジ付きコンテナは、下部モジュールの引き出しに加えて、さらなるストレージソリューションへのアクセスを可能にし、このブックケースにより一層の機能性を与えます。
縦に設置された新しい埋込型照明システムが、さまざまな構成のすべての棚をLEDライトで照らし、居心地がよく、くつろげる環境に必要な明るさを提供します。
Dada 製品ですでに使用されている最新世代のヒンジは、構造の革新性とクオリティを反映しています。
Hector は、仕上げのバリエーションの幅も拡大されており、新しいアイリス、サンライズオークのソリューションで構成できます。
「このブックケースは、典型的でモダンな図書室やオフィスからインスピレーションを得て、それを優雅さや滑らかさ、上品さを大切にしながら、家庭環境にも調和するように開発されました。」
Vincent Van Duysen
モジュラー式ブックケースは、軽やかさと浮遊感を念頭に設計されています。モジュラー要素の堅固なつくりによって、いかなる長さ、高さにも組み立てることができ、床から天井までのスペースを最大限に使い切ることができます。
視覚的インパクトと快い形状という点では、さまざまな仕上げの多様な組み合わせによって、まったく違った効果を挙げることができます。
無垢材や押出アルミニウムのトレイ状の棚のコーナーは丸味を帯びたエッジとなっています。底部はガラス製または木製で、支柱に掛けるかたちとなります。
ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンは1962年、ベルギーのロケレン生まれ、ゲントのサンルカス建築大学建築学科を卒業。1986年から1989年までミラノとブリュッセルで活動。1990年、アントワープに自身のスタジオを開設し、建築とインテリアデザインに主軸を置くようになった。その作品はインテリアデザインと建築が深く融合している。家具とアクセサリーは建築学の視野を取り入れてデザインされ、形にとらわれず、インテリアスペースとそれを包む建築の関係を深く理解して表現されている。ヴァン・ドゥイセンは極めて純粋でシンプルな作品を創造し、その作品は実用的で力強さにあふれている。
全経歴「保護は、私たち全員が必要とする非常に重要なものであり、私が建築と設計の作品に転換したいものはそれなのです」
Vincent Van Duysen
Hector
スペック
Technical drawings 2d (.jpg)
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Neitsytpolku 5, 00140, Helsinki