Timeout コレクションの特徴は、家具のすべてのプロフィールをリボンのように縁取り、角に丸みを与え、シート支持部、アームレスト、脚を継続した流れで作り出す、ブルニート塗装したアルミウムバンドです。脚は、サイドからはほっそりと軽やかに見えるので、ダイナミックな印象です。
ソファには、150㎝と180㎝の2種類があり、クッションが2つ付属します。鉄と比較するとはるかに軽量なアルミニウムを採用することで、オーバーサイズの家具も移動が容易です。移動と再構成が楽であることは、アウトドア用家具になくてはならない要素です。
シートのクロスバーに二重曲線を描かせ、エッジに柔らかさをもたせる、ブルニート塗装されたアルミニウムのフレームは、アンスラサイト、オリーブグリーン、デザートイエローから選べるポリプロピレンロープによる張り地によって強調されています。地中海のバスケットやパニエを連想するモチーフは、すべて緻密な手編みで表現され、全体のミニマルな印象を「あたたかく」しています。
こうした素材と色のコントラストが、Timeout コレクションにコンテンポラリーでタイムレスな気品をもたらします。ほとんど気付かないほど、かすかに行われる寸法の符合が家具にバランスと調和を与えています。
ソファに加え、シリーズには、アームチェア、シート付きダイニングテーブル、スツール、快適なサンベッド、サイドテーブル、ベンチなど、さまざまなアイテムが含まれます。
Phoenix | Armchair
Phoenix | Pouf
Phoenix | Small tables
ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンは1962年、ベルギーのロケレン生まれ、ゲントのサンルカス建築大学建築学科を卒業。1986年から1989年までミラノとブリュッセルで活動。1990年、アントワープに自身のスタジオを開設し、建築とインテリアデザインに主軸を置くようになった。その作品はインテリアデザインと建築が深く融合している。家具とアクセサリーは建築学の視野を取り入れてデザインされ、形にとらわれず、インテリアスペースとそれを包む建築の関係を深く理解して表現されている。ヴァン・ドゥイセンは極めて純粋でシンプルな作品を創造し、その作品は実用的で力強さにあふれている。
全経歴「保護は、私たち全員が必要とする非常に重要なものであり、私が建築と設計の作品に転換したいものはそれなのです」
Vincent Van Duysen
Configurator
Phoenix
スペック
Technical drawings 2d (.jpg)
Neitsytpolku 5, 00140, Helsinki