ユニット | ドロワーユニット
空洞を持つ立体について追求するプロジェクト〈テオレマ〉。輪郭線のみで構成された〈グラード〉コレクションとは逆の発想から生まれました。家具という分野を越えたデザインにより構成された、小さな建築物であるといえます。
Wallpaper* Design Award 2018 - Best twist action
空洞を持つ立体について追求するプロジェクト〈テオレマ〉。輪郭線のみで構成された〈グラード〉コレクションとは逆の発想から生まれました。家具という分野を越えたデザインにより構成された、小さな建築物であるといえます。
Wallpaper* Design Award 2018 - Best twist action
2018 news
昨年のミラノサローネ国際家具見本市で発表された「Teorema」は「The Best Twist Action」カテゴリーにおいて「Wallpaper design Award 2018」を受賞しており、家具の分野において新しい進化を遂げています。ロン・ジラッドは、「Teorema」のデザインを忠実に取り入れ、幾何学的な形に基づいて回転させることのできる引き出しを収納ユニットに組み込み、オープンユニットにガラス素材を重ねることで、一つの強固で多角的な外観を生み出しました。引き出しは回転させることができ、20度傾けるという不思議な角度で取り付けが可能です。仕上げはカナレット・ウォルナット材またはユーカリ材で選ぶことができ、精巧さを極めた機械による製作と職人技による折り曲げ技術の構造が完璧なコンビネーションを生み出しています。Molteni&Cの伝統の根幹ともいえる折り曲げの素晴らしい技術が、このイスラエル人建築家の洗練された夢想的なデザインと融合しています。
オープンユニットまたはドロワーユニットで構成され、単体もしくはユニットを積み重ねて、ナイトテーブルやリビングチェストなどとして使用できます。
ロン・ジラッドは1972年、テルアビブ生まれ。ニューヨークで数年暮らした後、テルアビブとミラノに住み、活動。その作品は創意工夫と美的センスの融合であり、抽象性と機能性のはざまにある。Molteni&Cとのコラボレーションを求められた当初は、デザイナーとしてか、あるいは自身の美意識の本質にたちむかうべきかの葛藤の末、抽象的な美的概念と実用性を融合させ、創意工夫に満ちたデザインを生み出した。
全経歴「クリエイティブ人間である私は、興味をそそる新たな角度を見つけることを期待しながら自分の視点に際限なく疑問を投げかけます」
Ron Gilad
Configurator
Teorema
スペック
Technical drawings 2d (.jpg)
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Neitsytpolku 5, 00140, Helsinki