椅子はどの部屋にも欠かせない家具です。リビングルームからキッチン、書斎や寝室まで、デザイナーズチェアが部屋の魅力を引き上げてくれます。
画期的な素材と手作業の技術が融合したMolteni&Cのデザイナーズチェアコレクションは、しなやかで流れるようなラインの椅子を揃えています。包み込む美学と快適な座り心地を追求したこのコレクションは、これまでの椅子への概念を覆すでしょう。リビングや書斎に理想的なテーブルアームチェアから、モダンなダイニングチェアまで、様々な環境に適した椅子をご用意しました。木材から布地、皮からリサイクルレザーといった高品質の原材料は丁寧に加工されており、クラフツマンシップの高さが伺えます。
ロドルフォ・ドルドーニの代表作であるDevonは、クラフツマンシップの価値を表現しました。丹念に情熱をかけて加工された、最高品質の素材のディティールを、どこからも見て取ることができます。すべてのフレームは無垢のアッシュ材で、ユーカリ、ウォルナット、グラファイトオーク、グレー、ブラックオーク色からお選びいただけます。
多角的なデザインのBarbicanは、現代の視点で椅子を再定義しています。一貫して居心地の良いモダンなデザインの椅子を取り揃えたこのコレクションは、どのような家具にも合うよう設計されています。硬質ポリウレタン製のシェルの張地は、布地、皮、リサイクルレザーから選ぶことが可能です。椅子のベース部分は、木製やメタル製など、三種類からご用意しており、椅子に取り付けることができます。Chelseaはモダンな製作要素と伝統的な要素が融合したチェアです。
ジェスパー・モリソンによってデザインされたTeaは、軽やかさの魅力が表現されたチェア。椅子のコンセプトを現代的にアレンジしており、どのタイプの家具とも相性が合います。フレームは無垢木材を使用しており、チェア全体のシルエットが引き立てられています。
Janetはヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンがデザインしたチェアで、アームレスの有り・無しを選ぶことができます。繊細なラインの無垢材フレームのチェアは、どのようなテーブルにも合うでしょう。Janet は、Molteni&Cのラインナップから、ファブリックもしくはレザー張りでご用意が可能です。ヘルツォーク&ド・ムーロンの Porta Voltaは、瞬間に印象を引き立てる作品です。このデザインの特徴は、U字型に湾曲した無垢材のバックから来ており、魅力的で、包み込むような感触を作り出します。4本の脚と背中は、わずかに外側に角度が付けられており、快適な座り心地を提供します。サイズは機能性と実用性を考慮して、2種類ご用意しました。大きいモデル(71cm)のチェアはデザイナーズダイニングチェアとして完璧な一方、小さいモデル(66㎝)のチェアはリビングルームや書斎などの環境に適しています。
フランチェスコ・メダが手掛けたWoodyは、無垢材フレームと流れるような形が特徴です。ジオ・ポンティのD.235.1は、1935年にモンテカティーニビルのためにデザインしたチェアを再解釈したものです。2012年のMolteni&Cの復刻版では、ポンティの相続関係者合意のもと、全アルミニウム製のチェアを製作しました。
スペインのデザイナー、パトリシア・ウルキオーラが手掛けるGloveは、パッド付きの特殊構造を軽量メタルに張った斬新なチェアです。Gloveは2007年にシカゴ・アテナエム・グッドデザイン賞を受賞しました。Glove-UpはGloveの柔らかくつながったラインの進化を表現した、多目的に使用できる椅子です。親しみやすい上に、汎用性が高く、クラシックな空間にもコンテンポラリーな空間にもマッチします。
トビア・スカルパのMissは、柔らかくリズミカルに続くラインが特徴のチェア。木部は、アッシュ材ナチュラル、又はブラック塗装仕上げをご用意しており、座面はファブリック、レザー、又はペーパーコードからお選びいただけます。この椅子は2017年ウォールペーパーデザインアワードにて、ベスト・リイシュー賞を受賞しました。アリック・レヴィが手掛けたOutlineは、その多様なバリエーションのおかげで、どのテーブルとも相性が合います。フルカバーリング仕様(ファブリックかレザー)、ファブリックにメタルレッグ仕様か、木質レッグ仕様からお選びいただけます。ハンス・ウェッツスタインがデザインしたAlfaは、後脚まで伸びるバックと前脚まで流れるシートの2つのパーツを組み合わせた造りが特徴。どちらも素材はポリエステル樹脂にグラスファイバーを混合したものです。この椅子は、ICFFエディターズアワード(USA)にて2001年に賞を受賞しました。