アームチェア
ジオ・ポンティがデザインし、アメリカの〈ALTAMIRA〉社が製造を手がけていたチェア。当時、第10回ミラノトリエンナーレの中心的存在であったデザイナーIco Parisi、Franco Albini、Carlo De Carli、Ignazio Gardellaらの作品と一緒に、〈ALTAMIRA〉社のショールームに展示されていました。
ジオ・ポンティがデザインし、アメリカの〈ALTAMIRA〉社が製造を手がけていたチェア。当時、第10回ミラノトリエンナーレの中心的存在であったデザイナーIco Parisi、Franco Albini、Carlo De Carli、Ignazio Gardellaらの作品と一緒に、〈ALTAMIRA〉社のショールームに展示されていました。
「従来建築とは、装飾はごくわずかにして、単に機能的であるべきだと考えられていました。しかし、このイタリアの天才は、そういった面を強調するのではなく、いわゆる"Latin touch"といわれるような、より人間的なデザインを行ったのです。」
第10回ミラノトリエンナーレ 展覧会カタログより
ジョヴァンニ・“ジオ”・ポンティ(1891年11月18日ミラノ生まれ、1979年9月16日死去)はイタリアの名建築家の一人である。デザイナー、エッセイストとして20世紀で最も重要な人物の一人でもある。個性的な名建築の他に、彼は様々な家具も創作した。代表作は、「ポンティ」スタイルの家具で整えられたミラノの住宅プロジェクト3件である。1925年にランダッチョ通りに建てられた住宅群、1926年にブリン通りに建てられたカサ・ラポルテ、1957年にデッザ通りに建てられた住宅がそれ。
全経歴「[略] 私たちの生活の中で、オブジェクトの大部分は、産業によって生み出され、そしてまた、そこで特性も得ています [略]」
Gio Ponti
Configurator
D.156.3
スペック
Technical drawings 2d (.jpg)
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