ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンが手がけたLouisaは、中央に円錐形の構造体を配した、円形および楕円形のテーブルコレクション。中空にくり抜かれた天板に美しく収まるその構造は、アッシュ材、ホワイトまたはブリックレッドのコンクリート、ユーカリ材といった素材で展開され、独自のスラブ接合技術によって放射状のパターンが描き出されます。
Asterは、構成の美しさとクラフトマンシップへの深い探求から誕生した一作。すべて手作業で仕上げられ、それぞれが個性を持つ唯一無二の存在です。アースモールドによる真鍮鋳造のベースは、高度なハンマーエフェクトの効いた仕上げと、溶接によって脚部に取り付けられたリングによって、その存在感を際立たせています。
Marteenコーヒーテーブルは、トップを重ねたり、素材の違いで演出するコントラストが魅力。単体ではもちろん、モジュール式のソファと組み合わせても美しく調和し、リビングにダイナミズムをもたらします。ユーカリ材やサーモオークの天板と、ピューター仕上げのベースの対比が印象的です。
Fonteシリーズでは、洗練された職人技と革新性が見事に融合したデザイン。Cleoは、ヴァン・ドゥイセンによる小さな彫刻のような作品で、Cleoモジュラーソファとの相性も抜群です。楕円形のフォルムに、ギャラクシーメタル仕上げの天板、または8色のエコスキン仕上げが採用されています。
もともとは屋外用として生まれた、ヴァン・ドゥイセンによるRegentは、室内でも楽しめるように再構築されました。ミニマルなフォルムがどんな空間にも調和し、屋内と外の境界を自然につなぎます。
Hubertは、柔らかな曲線が特徴的なシリーズ。天板には木材を使用し、支柱には革で包まれた湾曲パーツを採用。柔らかなシルエットは、空間に優しい印象をもたらします。ヴァン・ドゥイセンが手がけたPiceaもまた、独自のデザインでリビングを洗練された空間に引き上げます。
フォスター＋パートナーズによるTensoは、彫刻作品のような存在感を放つコーヒーテーブル。透明なエクストラライトガラスの天板越しに、内部のスチール構造をあらゆる角度から楽しめます。同じくフォスター＋パートナーズによるVicino Tableは、天板がスライド可能なテクニカルメカニズムを内蔵。重なり合う天板は滑らかにスライドし、見えないスチール構造の中に柔軟性と堅牢さが共存します。
ニコラ・ガリッツィアがデザインしたDomino Nextは、洗練されたフォルムと特徴的な素材づかいにより、多用途に活用できる要素を提案するシリーズ。オーバル型のテーブルやプーフは、スチール、木材、石、ファブリック、レザーを組み合わせ、多様なシーンに応じたコーディネートが可能です。
Atticoは、シンプルながら洗練されたデザインのコーヒーテーブルコレクション。特徴的なピューター塗装の鋳造アルミニウム製ベースは、三点支持の美しいバランスを実現しています。
ロドルフォ・ドルドーニのクラフツマンシップが光るWhenは、リビングにも寝室にもなじむ無垢材のデザイナーズテーブルです。一方、ジャン・ヌーヴェルによるLessLessは、アルミニウムを用いたシリーズ。水平のラインが極限まで薄く設計され、ミニマルかつ本質的な美しさが際立ちます。
マッテオ・ヌンツィアーティのAliseeは、洗練されたバランスと精密な表現を備えたシリーズ。木材、大理石、スモークガラスなどを組み合わせた二重天板が、現代的で気品ある佇まいを演出します。
ロン・ジラッドのGrado°は、幾何学的な本質を探求するコレクション。オープンボックス型のデザインは輪郭が明確で、カナレットウォールナットやブラックオークのモノクローム仕上げと、ウルトラクリアガラス天板の組み合わせが際立ちます。彼のもう一つの作品、45°/tavolinoは、こうした探求を体現する構築的かつ本質的なフォルムを備えたデザインです。Panna Cottaもジラッドによるもので、大理石と鉄を組み合わせた、繊細さと重厚さを併せ持っています。
Molteni&Cの誇るHeritage Collectionには、ミラノを代表する巨匠ジオ・ポンティによる2つのサイドテーブルがラインナップ。ひとつは、メタルレッグとカラフルなグリッドが印象的なD.555.1、もうひとつはガラス、真鍮、ローズウッドの絶妙なバランスで魅せるD.552.2。さらに、D.859.1シリーズには、オリジナルの美しいプロポーションを忠実に受け継いだ、リビング向けの二つのスモールテーブルも含まれています。
卓越した素材と機能美に満ちたフォルムを持つこれらのデザイナーズテーブルは、視覚的な調和と日常の実用性を両立しています。クラフツマンシップと芸術性が見事に具現化し、空間に洗練されたスタイルと調和をもたらすでしょう。
