ミケーレ・デ・ルッキは1951年,イタリアのフェラーラ生まれ。フィレンツェで建築を学んだ後、1979年にOlivettiと業務関係を結び、1980年代にその関係をより強固なものにした。当初はソットサスからSynthesis部門のオフィス家具システムのデザインを任され、同時期、彼はイタリアとヨーロッパの有名企業の照明と家具のデザインをスタートさせる。
グローバルで横断的なデザイン手法を取ることで、彼は建築をより総合的なシステムへと変化させた。1987年にはArtemideの卓上照明TolomeoでADIの金のコンパス賞を初受賞。その後、OlivettiのプリンターArtjet 10で2度目の受賞を果たす。最近彼は官民の建築プロジェクトを多数手がけ、重要な展示会のデザインを監修。Produzione Privataブランドでは製品と小さい家具をデザインし、職人と協力して製作している。彼はUniforのMDL、Secretello、Hatchシステムのデザインにもあたっている。
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