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Armchairs

部屋のどこに置かれていても、空間に花を添えるのがアームチェア。モダンでエレガントな装飾としてアームチェアは欠かせません。細心の注意を払い、画期的な素材を用いて仕上げられたMolteni&Cのデザイナーアームチェアコレクションは、柔らかなシルエットから大胆なスタイルまで、様々なデザインを取り揃えています。コンテンポラリーアームチェアはどのようなリビングルームにも調和し、どの部屋にも馴染むでしょう。また、アームチェアコレクションで使用されているカバーは、幅広いリサーチと開発プロセスを通して作られました。Molteni&Cのゴールは、心身ともに満足できるよう、美しく機能的なアームチェアを提供することです。どの部屋にも映えるアームチェアは、単体、又はペアで設置すればお部屋のアクセントになるでしょう。リビングのソファーと並べれば、より心地の良い空間を作り上げます。

ロドルフォ・ドルドー二はMolteni&Cとのコラボレーションプロジェクトを通し、いくつものモダンなアームチェアを製作してきました。Chelseaはモダンな家具と伝統的なスタイルが完璧に融合したアームチェアです。無垢材を仕様したフレームがバックレストからの流れるようなラインと一体化し、快適で洗練された座り心地を実現しています。柔らかなラインが特徴のSuttonは小型のアクセントチェアです。体にフィットするように設計されており、快適な座り心地を提供します。背もたれとアームレストは連続体として設計されており、クッションを乗せたシートを抱きかかえるようなデザインになっています。Piccadillyのパーツ同志の異なる面を組み合わせたデザインは、アームレスト有り無しのモデル共に、身体を包み込むような新しい形を提案しています。Kensingtonは優しいラインが特徴のリビングに合うアームチェアです。身を任せて穏やかに会話を楽しめる理想的な形状は、人間工学に基づいてデザインされており、ロドルフォ・ドルドー二のデザインの特徴を物語っています。

 

Molteni&Cのアームチェアコレクションはジオ・ポンティの代表的な作品をいくつもご用意しています。プロジェクト名「Round D.154.5」は、Soapboxと呼ばれる丸みのあるシートと、バックレストのシルエットから名付けられました。Ponti/Fornaroli/Rosselli の書には「Otto Pezzi(8ピース)」としてRound D.154.5について言及しています。実際にこの製品はバックレスト、シート、カーブをつけた木製フレーム、4本の脚の合計8ピースから成立しており、これらをシート部分に固定し1脚の椅子を作り上げています。ジオ・ポンティがデザインし、アメリカのALTAMIRA社が製造を手がけていたアームチェアの D.156.3 は、同社のニューヨークにあるショールームに展示されていました。Molteni&Cが再現したこのデザインは、無垢のクルミ材か、セミグロスブラック仕上げのフレームをご用意しています。D.151.4 は包み込むような丸いフォルムと、快適なアームレスト、そして真鍮のフェルールをあしらった無垢材の脚が特徴的なコンテンポラリーアームチェアです。1953年にデザインされた D.153.1 は、ミラノにあるジオ・ポンティ私邸の家具のひとつであり、Molteni&Cが復刻版として手掛けました。ポンティが1934年にデザインしたファブリックは、伝統的なビロード織の技術を、コンテンポラリーなパターンを使って現代風にアレンジしたものです。D.154.2 は堅牢なポリウレタンフレーム、ソフトなポリウレタンカウンターフレーム、そしてクッションで構成された、貝殻を思わせる心地よいアームチェア。カバーはMolteni&Cのテキスタイルを使用しており、パーツごとに変更することが可能です。

 

モダンデザインの歴史に造詣の深いヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンが、1950年代にラテンアメリアにて使用されていたアクセントチェアを再デザインし、Yoellが生まれました。ブラックアッシュ、ユーカリ、そしてサンライズオークによって塗装されたなめらかな無垢材のフレームが、Yoellのリラクゼーションアームチェアとしての特色を物語っています。シート部分はMolteni&Cシリーズのファブリック、レザー、再生皮革からご利用いただけます。ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンの代表的なスタイルを組み込んだWalterは、無垢のアッシュ材にブラックオーク、またはユーカリで塗装したフレームを使用した小さなアームチェアです。楽しく寛げる場面をイメージしたデザインとなっております。小ぶりなGillesはおもてなしの場のみならず、立派なソファと並べて時折使うリビングのアームチェアとしても活躍します。クラシックな全木製のフレームを特徴としており、バックレスト部分はアームレストとしても機能しています。Elainは掛け心地の良い、曲線的な美しさを持つコンパクトなパーソナルソファで、どのような空間にも馴染むようデザインされています。高品質なファブリック、または柔らかなレザーを使用した小型のアームチェアは、美しいラウンジにさらに磨きをかけ、たっぷりとしたシートと背もたれは、親しみやすさを演出します。

 

フェルッキオ・ラビアーニによって手掛けられたDodaはクラシックな安楽椅子を現代的にアレンジしたアームチェアです。厚みのバランス、直線と曲線の織りなすリズムを計算し、包み込むようなフォルムと快適な座り心地を実現しました。クラシックなイージーチェアと、1960年代のポップアートアームチェアの中間のようなデザインのMandragueは、ラビアーニによる柔らかなラインが特徴のアームチェアです。自分だけの空間に浸ることができるデザインに仕上がっています。

 

マッテオ・ヌンツィアッティによるモダンなアームチェアAllureは、アームチェアを構成する要素の調和と、バランスを考慮する考え方に基づいて生まれました。薄く印象強いラインが織りなす、しなやかで凝ったデザインが特徴的です。家庭のみならず、ホテルやスイートルーム、レジデンスの共有スペースなどを飾るインテリアとしても使用できるよう、Allureは品質とコンパクトな寸法にこだわりました。

 

緩やかな曲線美が特徴のパトリシア・ウルキオーラのGlove-Upは、進化という未来的なテーマを物語っています。バックレストの滑らかなラインが、軽やかな印象の脚部へと続き、絶妙なバランスが生まれました。ユニークで多目的に使用できるアームチェアは、モダンなお部屋にも、クラシックなスタイルにもよく馴染みます。

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