
くつろぎを求めたり、空間の主役として使ったり、コミュニケーションの場としてなどソファには色々な使い方があります。モルテーニはそれをすべて理解しています。コレクションのモダンでエレガントなデザイナーソファによって直ちにインテリアは個性を与えられ完成したものとなります。そのデザイナーの中に、クラシックでシンプルなフォルムを愛する、クレモナ出身のFerruccio Laviani(ピエトロ・フェルッキオ・ラビアーニ) がいます。HI-BRIDGEシリーズには、すでに決まった形もの(配列を変えられないもの)と組み合わせができるものがありますが、シリーズにおいてクッションは主要な役割を果たします。つまり、クッションのアレンジによってバックレストは形を変え、常に新鮮なものとなるのです。HI-BRIDGE同様、FREESTYLEは汎用性があります。FREESTYLEは様々な空間に対して自由にレイアウトを組むことができるシステムソファです。クラシックなアームレストもしくはクッション付きのもの、様々なサイズのバックレスト、多様なファブリックから選ぶことができます。古い宣伝文句を言い換えると、大きな空間には大きなソファが必要です。それもモダンなデザイナーソファであればさらにいいでしょう。
それらを体現したコレクションLARGEのクッションシートはすべて体温に反応して形を変える最新のフォームから作られています。
さて次は、Rodolfo Dordoni(ロドルフォ・ドルドーニ)の二つの大きなファミリーであるシステムソファをご紹介しましょう。
一つ目はCHELSEAです。無垢の木製でグースダウンのクッションを配置した居心地のいいソファです。今回、ソファ、アームチェア、ベンチを組み合わせて会話のための空間が生まれるようにデザインされ、さらに充実したコレクションとなりました。
二つ目はCAMDENです。このソファはシンプルなラインと様々な高さの背もたれが特長です。美しいだけでなく、様々な密度のフォームには先進技術が利用されています。
しかしソファと言えばやはりモルテーニのためにHannes Wettstein(ハンス・ウェッツスタイン)がデザインした REVERSIについて語る必要があります。背もたれが独自の回転機構により、3つの異なるポジションに設置することができる万能なコレクションです。
TURNERもまたシステムソファです。
LIDOはクラシックでソフトなフォルムのアームチェアとソファで、レザーとファブリックのカバーは完全に取り外し可能な点が特長です。
次はHannes(ハンス)の同僚であったStephan Hürlemann(ステファン・ヒューレマン)のディレクションでStudio Wettstein(スタジオ・ウェッツスタイン)が製作したREVERSI '14と REVERSI XLです。
Molteni DesignによるSLOANEは、非常に動的なシートというコンセプトのシステムソファで、テーラーメイドのアイランドを作り出すのに最適です。
これとは逆に、クリエイティブディレクターのVincent Van Duysen(ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン) 製作のPAULはモダンでありながら安心感を与える合理的なシステムで、直線的で角張ったソファ、アイランド、シェーズロングから構成されています。
主役級の一品を探している方にはMatteo Nunziati(マッテオ・ヌンツィアッティ)による、余分な要素を排したデザインのBREEZEを選ぶとよいでしょう。
Nicola Gallizia(ニコラ・ガリッツィア)によるOZは新しいスタイルのソファベッドで、すべて取り外し可能なカバーと様々なシートの奥行きを選ぶことができます。
ソファを巡る旅の締めくくりに、国際的にも高い評価を受けている一つのデザイナーソファをご紹介します。フランス人デザイナーJean Nouvel(ジャン・ヌーヴェル)によるSKINはスチールのパイプ状の構造にレーザーカットを施したシリーズで、2008 Red Dot Award Best of the Best、ADI Index、ELLE DECOR Design Awardを受賞しました。
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