今日の住空間は様々な技術革新によって電子機器の存在が欠かせないものとなりました。「GRID」は、多様な音や映像などの電子機器との接続を可能にし、様々な照明演出効果を取り入れながら、技術の進化と生活を繋ぎあわせてくれます。「GRID」は、4種類の幅で用意された独自の壁面固定型ウォールパネルを基本モジュールとし、まるでクロスワードパズルのようにパネルに吊り下げるハンギングユニット、厚みのあるデスクにも使用出来るシェルフや<エコスキン※人工革>を用いたトレイ、引き出しなどの置型のユニットも用意され、その用途に合わせてリビング、ダイニング、ベッドルーム、デスクなど幅広い組み合わせを可能にしています。
評価の高い「GRID」システムにオープンタイプ、洗練されたガラスドア、サイドパネルを擁した扉付きタイプからなる新しい吊り下げユニットが誕生。
独自の機構を取り入れたハンギングユニットは、照明付きユニットであっても電気工事を必要とせず、移動が可能で、オブジェやアートを美しく飾る事が出来るショーケースや、ピューター色またはカッパー色のメタル仕上げを施した様々な高さのディスプレイユニットを用いながら、「GRID」の自由な構成に更に拡張性を持たせています。「GRID」はフレキシブルなシステム構成を更に個性的なものにする為に、様々な仕上げや素材を自由に組み合わせる事が出来ます。
化学反応により変色をさせ、無垢材のような印象を与えるユーカリ材、脱色し天然素材の風合いを感じさせながら美しいグレー色のグラファイトオークから選択が可能です。塗装仕上げは、マット仕上げ、グロッシー仕上げに今回カッパー色(銅色)、ピューター色が加わりました。ブックシェルフにはオプションで革張りの仕切りも用意しています。
ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンは1962年、ベルギーのロケレン生まれ、ゲントのサンルカス建築大学建築学科を卒業。1986年から1989年までミラノとブリュッセルで活動。1990年、アントワープに自身のスタジオを開設し、建築とインテリアデザインに主軸を置くようになった。その作品はインテリアデザインと建築が深く融合している。家具とアクセサリーは建築学の視野を取り入れてデザインされ、形にとらわれず、インテリアスペースとそれを包む建築の関係を深く理解して表現されている。ヴァン・ドゥイセンは極めて純粋でシンプルな作品を創造し、その作品は実用的で力強さにあふれている。
全経歴「保護は、私たち全員が必要とする非常に重要なものであり、私が建築と設計の作品に転換したいものはそれなのです」
Vincent Van Duysen
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