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現代的な製品としての基本性、洗練された美しさと技術を凝らした細部を備えた製品を作りたいという思いから生まれたこのデスクは、モルテーニが大切にしている木工の専門知識を実証するものです。

Design Matteo Nunziati


スペック

左右非対称に配置された天板に二つのトレイが彫り込まれていて、中央のトレイはサドルレザー張りです。木製の背部はカーブした特徴的な形状で、レザー張りの小さなドロワーが付いています。脚部にはその三面に筋が彫り込まれているという複雑で立体的な木工技術が用いられています。完成品は、エレガントさと機能美を合わせ持つ仕上がりになっています。

Design

Matteo Nunziati

マテオ・ヌンツィアーティは1972年ボローニャ生まれ、2000年ミラノに自身のスタジオを開設。このスタジオは、インテリアおよび建築のデザインを行い、大手の家具・照明・オブジェクトデザイン会社とコラボレートしている。ヌンツィアーティのデザインアプローチはインテリア建築とプロダクトの間を行き来している。そのデザインはイタリアのデザイン史に名を留めるだけでなく、この種のコンセプトを具体化するMolteni&Cにも貢献している。それゆえ、2012年のインド初のトランプタワー等、彼のプロジェクトが実行されるとそれは“インテリアデザイン”と定義されることがある。

全経歴
Matteo Nunziati

「デザイン上の課題は、人類の機能的ニーズと実存的ニーズのバランスをとるようなオブジェクトを作成することです。」

Matteo Nunziati

Technical drawings 2d (.jpg)

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